食いしばり・歯ぎしりでお悩みの方へ

• 朝起きた時に顎がだるい、重い

• 無意識に歯を食いしばっていることが多い

• マウスピースを使っているが改善しきらない

• 顎の不調と一緒に、頭痛や首・肩こりがある

食いしばりや歯ぎしりは、顎だけの問題ではなく、全身の緊張や自律神経の状態が深く関係しています。

西洋医学的に考える食いしばり・歯ぎしり■

食いしばり・歯ぎしり(ブラキシズム)は、

• 咬筋・側頭筋の過緊張

• 睡眠中の無意識な筋活動

• ストレスによる神経興奮

などが関与して起こると考えられています。

特に、日中の緊張状態が続くことで交感神経が優位になり、睡眠中も筋肉の緊張が抜けにくくなります。その結果、

• 顎の痛みや違和感

• 歯のすり減り

• 頭痛・耳鳴り

• 首・肩こり

といった症状が現れます。

顎の筋肉と首・頭との関係■

食いしばりで使われる主な筋肉は、

• 咬筋

• 側頭筋

• 内側翼突筋・外側翼突筋

これらは、

首・頭部の筋膜と連動しており、

過緊張が続くと、

• 側頭部の頭痛

• 後頭部の重だるさ

• 首の可動域制限

につながりやすくなります。

食いしばりと後頭部・自律神経の関係■

顎の緊張が続くと、後頭部や首周囲の筋肉も常に緊張状態になります。これにより、

• 自律神経の切り替えがうまくいかない

• 睡眠の質が低下する

• 朝の疲労感が抜けにくい

といった悪循環が生じます。

東洋医学からみた食いしばり・歯ぎしり■

東洋医学では、食いしばり・歯ぎしりは「肝」の緊張状態(肝気鬱結・肝陽上亢)と深く関係すると考えます。

よくみられる証は以下です。

• 肝気鬱結(気滞)ストレスで顎やこめかみが張る

• 瘀血慢性的な顎の痛み、頭痛が続く

• 気血両虚疲労時に食いしばりが強くなる

• 肝腎陰虚寝ても緊張が抜けず、歯ぎしりが出やすい

鍼灸による食いしばり・歯ぎしりへのアプローチ■

当院では、

• 顎・側頭部・首の筋緊張緩和

• 後頭部や背中を含めた全身調整

• 自律神経を整える施術

• 気の巡りを改善するアプローチ

を組み合わせ、無意識の緊張が抜けやすい体づくりを行います。顎への刺激が苦手な方には、手足のツボを中心に施術することも可能です。

施術後に感じやすい変化

• 顎の重だるさが軽くなる

• 口が開けやすくなる

• 頭痛・首肩こりが楽になる

• 睡眠の質が向上する

※変化には個人差があります。

まとめ■

食いしばり・歯ぎしりは、心と体の緊張が表に出たサインです。鍼灸では、顎だけでなく全身のバランスを整え、根本からの改善を目指します。

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