頚椎椎間板ヘルニアでお悩みの方へ

頚椎椎間板ヘルニアは、首の骨(頚椎)の間にある椎間板が変性し、

内部の組織が外へ突出することで、神経を刺激・圧迫する状態を指します。

その結果として、

• 首・肩の痛み

• 腕や手指のしびれ

• 力が入りにくい

• 首を動かすと症状が強くなる

といった症状が現れることがあります。

ただし、画像上ヘルニアがあっても、必ずしも症状と一致するとは限らず、

周囲の筋緊張や姿勢の影響が症状を強めている場合も多くみられます。

東洋医学からみた頚椎椎間板ヘルニア■

東洋医学では、首から腕にかけての症状を

気滞・瘀血・痰湿などの停滞として捉えます。

気滞:緊張やストレスにより気の流れが滞る

瘀血:血流が悪くなり、痛みやしびれが固定化する

痰湿:体内の余分な水分が巡りを妨げる

また、長期化している場合には

気血両虚(回復力の低下)が関与していることもあります。

また、神経そのものへの刺激に加え、

首・肩・背中の筋肉が過度に緊張することで、神経への負担が増し、症状が慢性化しやすくなります。

このため、首だけでなく、背中・肩甲骨・胸郭の動きを含めた評価が重要になります。

鍼灸によるアプローチ■

当院では、

• 神経周囲の過緊張を起こしている筋肉への施術

• 首〜背中にかけての緊張バランス調整

• 自律神経・全身状態を考慮した調整

を行い、症状の緩和と回復しやすい状態づくりを目標とした施術を行っております。強い刺激や無理な矯正は行いません。

※強い炎症や進行が疑われる場合は、医療機関での受診を優先します。

まとめ■

頚椎椎間板ヘルニアによる症状は、神経への影響だけでなく、筋緊張や全身の巡りが大きく関係しています。当院では、現在の状態を丁寧に確認し、無理のない鍼灸施術を行っています。