🍃慢性腰痛でお悩みの方へ🍃

慢性腰痛は、「腰が常に重い」「動き始めがつらい」「長時間同じ姿勢でいると痛む」など、日常生活に大きく影響する症状です。一口に腰痛といっても、画像検査で原因が確認できるものと、はっきりした原因が見つからないものがあるのが特徴です。

原因が比較的はっきりしている腰痛■

慢性腰痛の中には、以下のように原因が推測されるケースがあります。

• 椎間板ヘルニア

• 脊柱管狭窄症

• 変形性腰椎症

• 椎間関節の問題

これらの場合、神経の圧迫や関節の変性が関与し、痛み・しびれ・動かしにくさが出ることがあります。ただし、画像上の変化があっても、必ずしも症状と一致するとは限らないことも知られています。

原因が特定できない慢性腰痛■

検査では明らかな異常が見つからないものの、痛みが続くケースも多くあります。この場合、

• 筋肉の緊張が慢性的に続いている

• 姿勢や体の使い方による負担の蓄積

• ストレスや自律神経の影響

などが複合的に関与していると考えられます。

東洋医学からみた慢性腰痛■

東洋医学では、腰は「腎」と深く関係する部位とされ、体を支える土台として重要視されます。慢性腰痛では、以下の状態が重なっていることが多く見られます。

気滞:ストレスや緊張により、巡りが滞っている

瘀血:血流が悪く、痛みが固定化しやすい

痰湿:冷えや水分代謝の低下により、重だるさが出やすい

気血両虚:疲労や加齢により、回復力が低下している

これらが単独、または複数重なって腰の不調として現れると考えます。

なぜ慢性化しやすいのか■

慢性腰痛は、「痛み → 動かさない → 筋力低下 → さらに負担増」という悪循環に陥りやすい特徴があります。また、腰は精神的な緊張や疲労の影響を受けやすいため、ストレスが続くことで症状が長引くことも少なくありません。

鍼灸による慢性腰痛へのアプローチ■

当院の鍼灸施術では、次の点を重視します。

• 腰部および関連する筋肉への緊張緩和

• 骨盤・股関節・下肢との連動を考慮した調整

• 気血の巡りを整え、回復力を高める施術

施術後によくみられる変化■

腰の重だるさが軽くなる

動き始めが楽になる

体全体が温まる感じがする

疲労感が抜けやすくなる

日常生活での注意点■

長時間同じ姿勢を続けない

腰を冷やさない

無理な動作を避ける

睡眠と休養をしっかり取る

■来院の目安■

• 腰痛が数か月以上続いている

•原因がわからないまま不安がある

•痛み止めだけに頼りたくない

• 体全体を整えたい

このような場合は、一度ご相談ください。

まとめ

慢性腰痛は、原因が明確なものも、はっきりしないものもあり、筋肉・関節・神経・生活習慣・ストレスが複雑に関係しています。当院では、西洋医学と東洋医学の両面から状態を見極め、その方に合った鍼灸施術を行っています。