🍃腕の疲れでお悩みの方へ🍃

スマホやPCを使う時間が長い方の中には、

• 腕が常にだるい

• 肘から手先まで重い感じがする

• 夕方以降、腕がしんどくなる

• マッサージしてもすぐ戻る

といった症状を感じている方が多くいらっしゃいます。強い痛みはないものの、「常に疲れが抜けない」「スッキリしない」という状態が続くのが特徴です。

西洋医学的に考える腕の疲れ■

スマホ・PC操作では、

• 指・手首の細かい反復動作

• 前腕の持続的な筋緊張

• 同一姿勢の長時間継続

が続きます。これにより、

• 筋肉内の血流低下

• 乳酸など疲労物質の蓄積

• 神経・血管の軽度圧迫

が起こり、疲労が回復しにくい状態が作られていきます。また、腕は心臓よりも末端に位置するため、血流の影響を受けやすく、疲れが残りやすい部位でもあります。

姿勢と首・肩との関係■

腕の疲れは、腕だけの問題ではないケースが非常に多くあります。スマホ・PC作業時の姿勢では、

• 首が前に出る

• 肩が内側に巻く

• 背中が丸くなる

といった姿勢になりやすく、この状態が続くと、

• 首・肩の筋緊張が強くなる

• 腕へ向かう神経・血流が低下

• 腕の疲れが抜けにくくなる

といった悪循環が生じます。

東洋医学からみた腕の疲れ■

東洋医学では、このような慢性的な疲れを「気血の不足」と「巡りの滞り」の両面から捉えます。

♦主に考えられる証♦

① 気血両虚(きけつりょうきょ):使うとすぐ疲れる、休んでも回復しにくい、全身的なだるさを伴う。エネルギーと血の両方が不足し、回復力が低下している状態です。

② 気滞(きたい): 張るようなだるさ、動かすと重い、ストレスが多い。緊張や姿勢の影響で、気の巡りが滞っていると考えます。

③ 瘀血(おけつ): 慢性的な重だるさ、夕方以降に悪化、同じ場所がしんどい。血流が悪くなり、疲労物質が溜まりやすい状態です。

鍼灸でのアプローチ■

当院では、

• 前腕だけでなく、首・肩・背中まで含めた調整

• 神経・血流の通り道を意識した施術

• 気血循環を高め、疲れが溜まりにくい状態づくり

を重視しています。その場の楽さだけでなく、「翌日以降の腕の軽さ」を感じていただけるよう施術を行います。

まとめ■

スマホ・PC操作による腕の疲れは、使いすぎだけでなく、姿勢・巡り・回復力の低下が重なって起こります。鍼灸では、腕と全身を同時に整えていきます。